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2011年4月19日 (火)

原発の対応について書くべきか書かざるべきか

非常に悩んでいたのですが今回の政府の原発の対応について私見を書きます。

何故悩んでいたかというと私は高山という影響が非常に少なくほとんど無いと言っていいそんな場所に居を構えているので仮に小さなblogと言えど現状の政府の足を引っ張るような事をしてよいものかどうか非常に悩んだからです。

ただ、日ごろニュースを聞くにつれ政府への不信感と怒りが日増しに強くなっています。

発生当初から今までの流れを見て一番強く感じるのは今の政府は国民を信じていないということです。

真実を知らせるとパニックが起こるから知らせない

その結果、避難さえすれば被爆する必要性がなかった子供達や女性までもが被爆しています。

誰もが感じたことだと思いますが学校の土壌の放射線量の把握など新学期が始まる前からやるべきであって政府のトップの人間が一言言えば官僚は行うはずのことです。

東電が今後の原発の工程表を出しましたが放射線量が高いため現在の作業員の基準値では新港に遅れが出る可能性があるから上げるとか本末転倒もいいところです。

放射性物質と放射線の違いや吸い込んだ際の体内被曝と外部被爆の違いなど情報がなさすぎます。

武田邦彦中部大学教授のHPからの抜粋です。東京のある地域での4月16日での放射線量です。

大気は最小値が0.101μSv/h、最大値が0.173μSv/hですが、 車道際のコンクリートの上の測定では最小値が2.194μSv/h 最大値が2.579μSv/hと非常に高い数値になっています。

つまり東京にも確実に放射性物質のちりが積もっていてそれを取り除く除染が必要なのです。

そしてこれらの塵がどの地域に積もっているかこの情報が必要なのに気象庁は情報を出さないばかりか気象学会は気象学者に対して公表するなと通知しています。

これらのことは政府からの圧力なしに行われるわけがありません。

我々国民は情報さえ与えられれば防げる(マスクをする雨を浴びないなど)類の被爆を被っているのです。

放射線量の情報さえあれば国民一人ひとりがそれぞれ判断して自己の許容量に被爆を抑えることが出来るのです。

こういった事実に怒りを覚えない国民がいるのでしょうか?

そしてこういった情報を得るためにはインターネットとそれらの情報を求めようとする個人の意思が必要なんです。

ただなんとなく日常を過ごすだけでは既存のメディアが流すニュースからは入ってこないというこの現状を皆さん許すことが出来ますか?

今回の原発の件で私は今の民主党政府と既存メディアが本当に必要なことを発信する人達ではないということを知りましたし、この認識は今後変わらないと思います。

この不信感は最初、日本社会の一部だけで共有されているでしょうが今後どんどん広がっていくでしょう。

私はこの状況に怒りを覚えるとともにとても強い無力感にさいなまれます。

ただ私は今の政府がこの震災復興に関する一切のことに関わって欲しくない。

現状が落ち着いたら解散総選挙をして国民の信を得た政府に復興の全てを任せたい。

誰も責任を取らないなんていう状態で復興が果たして出来るのでしょうか?

政権交代のとき麻生総理は漢字の読み間違いだけで総理の資格無しと報道されました。

こういった野党を甘やかしたマスコミとそれを許した私たちが結果的に今日の菅政権の成立を許し、この原発の状況を生み出したのです。

マスコミが原発は安全であるといい、その危険性をずっと唱えてきた人々の声をあまり報道せずそういった報道姿勢のマスコミを許した我々がこの状況を生み出したのです。

私は今回の状況が自分が引き起こしたことのように自責の念でいっぱいです。

私たちはもっと深く考える必要があるように思います。

長々と書きましたが原発に関して私が非常に信頼をおいている武田邦彦教授のhpを乗せておきます。

是非読んで、今後の行動の指針にしてください。

日本にこういった方がいらっしゃる事が唯一の救いのような気もします。

武田邦彦(中部大学)http://takedanet.com/

報道を目にするたびに気が滅入ります。

政府のトップが何をしても自己保身にしか見えないそんな不信感を抱いている自分に気がついたとき本当に嫌な気持ちになります。

早急にトップを変えていただくだけで心がどれだけ楽になることか、自分のように感じている国民は少なくないはずです。

そしてその心が楽になった分だけ復興により積極的に進める気がします。

私のこの考え方は間違っているのかもしれませんがここに今の気持ちを書き留めさせていただきました。

安土草多

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